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県民の意思が反映される県政に

三村県政では、県議会に提案された議案は一度も否決されたこともなく、県議会の提案が受け入れられることもほとんどありませんでした。

新しく誕生した宮下県政が始動し始めて、まずは、県民の民意を反映させていく県政を目指すべきです。

その片鱗は、宮下県政で見受けられます。

前県政が10年簡にわたって続けてきた県立高校改革では、主に町村に存在する県立高校が統廃合の対象となり、県立高校の統合という名目のもと、実質的な廃校が次々と進められていきました。

県立高校の統廃合は、県民の教育の根本にかかわる問題であり、合理性という事だけでは済まされない問題であり、少子高齢がどんどん進む中、県議会で、本質的な県立高校の在り方をしっかり議論することもなく進められてきました。

今回、宮下県政が誕生し、これまで続けられてきた県立高校改革に一石が投じられました。基本方針の転換です。

現在行われている改革は、一度、基本に立ち戻り、教育の在り方から議論しなおしていくべきです。

私は、この問題に対し、県議会で何度も取り上げ、県立高校の将来についても提言してきました。“高校の規模にこだわらず、それぞれの高校が特色ある教育を実施し、それを子どもたちが自らの意思で選んでいく”教育環境を県が作り上げていく事を目指してきました。

宮下知事が青森県の教育環境を変えていく事を、全力でサポートしたいと思います。

20年続いた三村県政の良いところは参考にし、課題は、議論し、民意に耳を傾け、根本的な変革を目指していく事が、宮下県政の使命であると感じています。

 

渋谷 てつかず

リーフレットはpdfファイルでご覧になれます。

ニュース

【緊急告知!!】浪岡地区懇談会開催のお知らせ

7月7日 青森県県立高等学校教育改革推進計画 第2期実施計画案が公表されました。

東青地区では、浪岡高校と青森西高校の統合が提案されましたが、実際は、浪岡高校の廃校に他なりません。
私は、断固、この統合案に反対いたします。

第1期実施計画(令和4年までの5か年計画)では、県内の市町村から多くの高校が無くなりました。
県立高校の規模の適正化(1学級40人の1学年4学級)を推進するとし、県内各地区の高校が次々と統廃合されていきました。
当該市町村長を始め、議会、PTAや学校関係者など多くの方々が統廃合に反対し、署名活動や議会の意見書、市町村長の要望書を三村知事や青森県教育委員会宛てに提出しましたが、結局その声は届きませんでした。
私も県議会において、統廃合に反対し続けてきましたが、結局、県教委の案を覆すことはできませんでした。

青森県教育委員会は、第2期実施計画案に関する地域懇談会を開催し、浪岡の皆様のご意見を伺うこととしております。
ぜひ、皆様の率直なご意見を、県教育委員会に直接伝えてください。
皆様の声で、浪岡高校を守りましょう。

浪岡地区懇談会
場所:浪岡中央公民館1階大ホール(定員100名)
日時:令和3年7月30日(金)18:30~20:00

同時に、パブリックコメントを実施し、浪岡高校の統廃合案に対する意見を募集しています。
提出者の氏名、住所を記載し、皆様のご意見をどしどしお寄せください。
期間:7月8日~8月16日
意見提出は、青森県教育庁高等学校教育改革推進室まで。
① 郵便: 〒030-8540 青森市長島1-1-1 青森県教育庁高等学校教育改革推進室
② FAX: 017-734-8003
③ 電話: 017-734-9866

皆様のご意見で、浪岡高校の統廃合案を変えることが可能です。できるだけ多くの方々のご意見をお寄せくださいますようお願いいたします。